第72回例会ご報告

早いもので今年も半年が過ぎました。7月第1回目の例会は関東で梅雨明け宣言された6日に開かれました。ゲストはデビジョンガバナーMさんとエリアガバナーSさん、日本橋センチュリーTMC会長の3人です。今日はまず初めにOさんとOさん2名の方の入会式が、次にエリアガバナーに進行して頂き役員就任式が行われました。昨年12月にチャーターしたばかりのクラブにとって、初めての就任式でした。6月までの役員の方、そして5年間会長をされていたNさん、お疲れ様でした。新会長のスピーチでは、会長が今までに聞いた印象的なスピーチやコメントを二つ紹介したあと、今期のキーワードを披露してもらいました。「喜んで!」だそうです。

今日の言葉は、「意外」です。意外に使うのが難しい言葉だったかもしれません。

テーブルトピックは「初めての出来事&ユーモアのセンス」というコンセプトで行われました。テーブルトピックマスターが準備していたキーワードの紙が出席者に配布され、それをもとに進められた、とてもユニークな形式でした。

  1. もし自分が資産家だったら?
  2. もし自分が社長で仕事のパートナーである通訳の人をおこらせてしまったら?
  3. もしタクシーを乗り場で待っていた時、列に並んでいない人が自分より先にタクシーに乗るのを見てしまったら?

今回のテーブルトピックは高度なスピーチスキルを求められる、なかなかの難問揃いでした。そもそも、テーブルトピックの目的の一つは、急いで考えて話す能力を養うことにあります。そういった意味では、皆さん当意即妙に頭を働かせて上手にスピーチをされていました。

今日は3題の準備スピーチです。

一人目は「遺伝子組換え…どう思いますか?」(CC#7:トピックのリサーチ)です。遺伝子組換え作物が世の中に受け入れられるには何が必要なのかというスピーチで、安全性・利便性・普及性に加えてリスクの受容がポイントである、というお話をスライドを用いてわかりやすく説明されました。“科学的に安全”なのと”安心”は違う、という点について、塩酸と水酸化ナトリウムを等量混ぜた溶液は頭では危なくないとわかっていても人は手を入れたがらない、という面白いたとえを用いてお話しました。

二人目は「リゾートアルバイト」(AC聴衆を笑わせ続ける)です。リゾート地にいるような格好で登場したスピーカーが、古い温泉旅館でアルバイトをしたときの大変な体験について、4つのエピソードを再現ドラマのように紹介する形で面白おかしくスピーチを行いました。この話はスピーカーの実体験に基づいているそうで、このアルバイトのおかげで、スピーカーは口コミの重要性や休憩時間の有難さを感じたそうです。

三人目は「これから[投資]の話をしよう」(CC#9:パワフルな説得に)です。少しずつ買い足した株が今ではかなりの数に増えているとのことで、まずいろいろな会社の株主優待の紹介(実物付きで)から話が始まりました。スピーカーは20年前から投資を行っているそうですが、投資を始めたきっかけは、就職活動を半年後に控えたスピーカーに母親が株の購入の話を提案したことなのだそうです。ベンジャミン・フランクリンの「自己投資は一番高いリターンをあなたに支払う」という言葉を紹介し、聴衆に「投資/トースト」マスターになりましょう、というダジャレ(?)で呼びかけ締めくくりました。

論評セッションでは、意見を求める際には「皆さんはどう思いますか。」と投げかけで終わるよりも、「私はこう思います、あなたはどう思いますか。」といったように、自分の意見を提示した上で意見を求めるほうがより効果的だ、というアドバイスがありました。また、失敗談であっても、それが和語クラブでは恰好のスピーチ材料になるという声もあり、改めて和語クラブで活動出来る喜びを確認しました。

今日の受賞者とトーストマスターです。受賞者のみなさん、おめでとうございます!IMG_1259

最後に、今回の原稿は前任者のKさん、役員のAさんに助けていただいて作成したものです。どうもありがとうございました!