第98回(H26.8.2)例会報告

8月第1回目の例会は、品川TMC会長のKさんをはじめゲスト3人を迎え、総勢20人で行われました。(ゲスト:筑波トーストマスターズクラブHさん、中国人Rさん)

今回は、ベテランスピーカーの方々のスピーチをまとめて聴ける機会、また論評スキルの向上というテーマで教育担当のMさんが特別に用意して下さったプログラムでした。

いつものプログラムに入る前に、前会長Nさんが「Distinguied Toastmasters DTM」を受賞されたためその表彰がありました。

いつものプログラムと異なり、まずは準備スピーチからスタートしました。

準備スピーチは4題です。

最初のスピーチのタイトルは「眠らせないスピーチ」。

テーマは「説得力のあるスピーチ」「説得力のあるリーダー」です。

お一人目のスピーカーであるTさんが、他のメンバーのスピーチにも役立つようなお話をされました。

よいスピーチにするためには、「知」「瞬」「休」という3つの絞り込んだテクニックが必要だとのお話。それらのバランスが良ければ、感動的、魅力的なスピーチになること、また、クラブのベテランスピーカーお二人の方のスピーチの例を挙げてお話されるなど、非常に勉強になるスピーチでした。

2番目のスピーチのタイトルは「土日の相性」。

テーマは「楽しませるスピーカー」「ドラマチックな話」。

トルコから旅行へ帰ってきたばかりのNさんのスピーチです。

「土日」は曜日のことではなく、「土」はトルコ、「日」は日本のことです。今回の旅行先でトルコ人が日本語で道を案内してくれたことを例に挙げ、トルコと日本の100年前から現在までの助け合いについて紹介していただきました。終わりに「国と国の相性が案外いいのではないでしょうか」とスピーチを締めくくられました。

Nさんは例会前日に帰国されたばかりでしたが、時間がなくて十分にスピーチの準備が出来ていないとはとても思えない素晴らしい内容でした。さすがベテランスピーカーです。

トルコの知らないお話も聞けて大変興味深く、スピーチ後の休憩時間には、トルコのお土産も頂きました。

3番目のスピーチのタイトルは「リーダーの条件」。

テーマは「特別なスピーチ」「精神を高揚させるスピーチ」です。

「リーダーとはどんなイメージか」から話をスタートさせ、悪いリーダーと良いリーダーの例を挙げられました。スピーカーであるKさんがある朝のウオーキングのときに、筑波大学付近で山羊が脱走し、若い青年に出会ったエピソードを面白くお話されました。

思いがけない事件を例に挙げながら、リーダーとは「自分がすべて責任をとる人」「決断できる人」だと共感させられました。

さらに、私たちが責任を持って若い人を育てることが重要だとの、激励のメッセージが込められたスピーチでした。

4番目のスピーチのタイトルは「巷で噂のSMAP細胞」。

テーマは「危機管理スピーチ」です。

ある研究所での研究成果のねつ造、改ざんについて、それらに対する対策を述べるための会見の場を再現し、参加者が記者役として質疑応答を行い、危機管理として研究所がコミュニケーションの強化と研究データの管理を徹底して不正を防ぐ・・・まさに、実際に記者会見場にいるようなスピーチでした。

質疑応答も、実際にあり得る質問、それに対する回答など、非常にリアリティを感じるものとなりました。

続いてテーブルトピック。

今回の担当はRさん。「日本人が夏にしていること」がテーマでした。

「花火は、直接に観るのとテレビで観るとでは、どちらがよいか」

「夏のバーベキューでのベジタリアンのメニューは何か」

「夏の肝試しについて」

「スイカ割りは、どうしてスイカなのか」

「ラジオ体操を分かるように説明する」

Rさんのテーブルトピックはユニークでとても盛り上がりました。指名されたスピーカーの皆さんもご自身の体験を生き生きと楽しそうにお話されていました。

論評のセッションです。スピーチがもっと良くなるための意見を発表していただきました。

・論評の皆さんは、素晴らしい視点から論評された。

・きちんと改善点を挙げられた。

・テープルトピックスの面白さ、日本人が考えられないテープルトピックスだった。

など、多くの感想が出されました。

今回の例会も、テーマが幅広く、面白さ盛りだくさんの楽しいひとときとなりました。

今回の受賞者の皆さんです。

3307_2151674